金言という伝言:個人が憎しみ…

2021年12月19日

個人が憎しみあう場合の害には限度がある。しかし、大きな国という集団が憎しみあう場合には、その害は限度がなく、絶対的である。

―バートランド・ラッセル

個人同士では、限度を超えた憎しみあいはまずありえない。しかしながら、国家間という大きな集団になると際限なく憎しみあい続けるものである。いまだに国際紛争が絶えないのはそのためである。ヒトの集団心理というものは、いかに醜いものなのだろう。複雑な国際関係、世の中をシンプルにすることはできないものなのだろうか。

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