伝言板
2021年10月31日
その昔、伝言板は国鉄の改札口付近などに設置されていました。
そこには、黒板とチョークがあり、誰もが利用していました。
一定の時間が過ぎると駅員によって、消されていた伝言。
この伝言板の歴史は1904年にさかのぼります。
もともと、告知板として設置されていたそうです。伝言板という名称は、1906年の東
武鉄道が名づけ、設置されたものが最初とか。
その伝言板の用途は、個人間の待ち合わせの連絡用。
1996年ころから、落書き、いたずら書き、携帯電話の普及により、伝言板は撤去され
てしまいました。
そんな短い歴史をもつ伝言板。
あなたも、何かを残してみませんか。
未来の子どもに…
亡くなった祖父母に…
自分の子どもに…
言いたかったこと
言えなかったこと
言いそびれていたことを
ここにそっと、残してみませんか。
そんな伝言板をそっと設置してみました。